もう遅いけどもっと遅いよりまし

ベランダや室内で水耕栽培とかやってます

ベビーリーフ用に水耕栽培装置を自作


植物に水やりとか爽やかなイメージがあるよね~。
こんばんは、けんたろーです。
正直面倒臭い。

野菜を育ててるっていっても畑で育ててるわけではなく…、ベランダやグロウボックス(グロウテント)を自作して室内でって感じなんで、種を買うと大量に余るんですな。

で、余った種でベビーリーフを作ってみたりするわけです。

こんな感じで

これがまた水やりが面倒くさい…。

容器が小さいからすぐ水がなくなるし、たくさん水やると根っこが酸欠でダメになるし…。

…。

というわけで、ベビーリーフ用に水耕栽培装置(ハイドロポニックシステム)を作ります。

今回の材料

今回の材料は

  • 収納BOXスクエア(ダイソー:収納用品)
  • 水切りカゴ × 2(ダイソー:キッチン用品)
  • 水切りカゴトレー(ダイソー:キッチン用品)
  • 食器洗いスポンジ(ダイソー:掃除用品)
  • 水中ポンプ
  • 散水ホース(ダイソー:園芸用品)
  • アルミテープ(ダイソー:キッチン用品)
  • カラーボード(ダイソー:工作?エリア)

です。

水中ポンプ以外は全部ダイソーで調達しました。

で、こんな感じかな~とボックスにトレーを…

…微妙に入らない。(;^ω^)

無理やりねじ込めば入らなくもないんだけど、ボックスが割れそうな気がするんでカゴを追加してカゴ・トレー・カゴと重ねる方向で…。

ま、こんな感じですかね。

という感じにイメージが固まったんで、工作開始。

工作始めます

まず、ホースを適当な長さに切って、中に棒(引退した菜箸)を突っ込んでお湯に漬けときます。数分経つと温まって柔らかくなるんで、取り出して水かけて冷やすと真っすぐな感じにまります。(^_^)/

続いてトレー。

穴開けるところに印をつけました。
横はオーバーフロー用、底はホース用と排水用。

そしてドリルで穴開け。

その次はカゴ。

ホースを通すんで、邪魔な部分をカットしました。
もう一つのカゴも同じようにカットです。

ってなわけで、だいたい加工は終わったんで組み合わせ。

カゴにホース通して、トレーを重ねて、底の穴にはスポンジ切って詰めて、カゴ重ねる。

いい感じですな。

今回はパッキンとか一切使ってません。
というのも、完全に水をキープしようと思ってないんですよ。水溜めっぱなしでも良いかもしれないけど、根っこに空気を送りたいなぁと。
なので、ポンプが動いているときだけ水が溜まればいいかなって感じですな。
(『入る水 > 出る水』だったらOK)

で、水中ポンプ登場。

隙間があるんでケーブル通すための加工はいらなかったです。

ホースは長いんでカットしました。

で、ほぼほぼ完成なんでスポンジとか置いてみました。

いい感じ。(^_^)b

んで、仕上げに隙間を塞いで

カラーボードとアルミテープ

完成(^_^)/

試運転

ポンプを動かすと水が溜まって横の穴からあふれ出して、ポンプを止めるとゆっくり水が抜けていく~って感じです。狙い通り。( ̄ー ̄)

プログラムタイマーを使って、1時間中15分だけポンプ動かすってのを24時間ループって感じですかね。

さいごに

これスポンジじゃなくてハイドロボールもいけますな。
ベビーリーフ用に作ったけど、浅くてOKな野菜だったらだいたい使えそう。(^_^)


コメント

  1. けんたろーさん
    初めまして。最近水耕栽培にはまりつつあり、ブログを楽しく拝見しています。
    ダイソーのスクエアボックスですが、穴あけにステップドリルを使われていますが、
    ホルソーやテーパーリーマーと比べて、使い勝手が気になっています。
    ホルソーはものにもよると思いますが、ダイソーのボックスはあけづらく、テーパーリーマーなどで手回しであけておられる方もいます。
    けんたろーさんの記事でステップドリルを知り、もし他手段よりもきれにあけられるのであれば試してみたいと思っていますが、ご経験上おすすめの穴あけ手段ございますか?

    • さけちゃんさん ど~も初めまして。楽しんでもらえて何よりです。

      テーパリーマとステップドリルのどちらを使うかってんなら、私はステップドリルですかね。

      テーパリーマを手でグリグリやるのは疲れるし、早く終わらせようと押し込みすぎるとスクエアボックスを割ってしまいそうですし…。
      なにより私が不器用なのでテーパリーマだと穴の形が円というより多角形になってしまうという…。

      そんなわけで、ドリルの音が近所迷惑になる時間帯の作業でない限りテーパリーマを使うことはほとんどないですね…。

      まあでも工具の使い方が上手い方であればそんな感じにはならないと思います。

      ステップドリルとホールソーは、使い勝手というより穴の大きさにあった方を使うという感じです。
      ホースを通す小さい穴を開けるならステップドリル、ネットカップをセットするための大きな穴を開けるときはホールソーといった感じです。
      ただ、もし同じ大きさの穴をあけるなら?ってならステップドリルですかね。
      回るノコギリの方が怪我しそうで怖いので…。

      あと、スクエアボックスのような材質ならホットナイフ(ホットカッター、ヒートナイフ)を使うという手もありますが、試したことがないのでなんとも…。

  2. けんたろーさん,

    お返事ありがとうございます。無茶苦茶参考になりました!
    当初の目的(培地スポンジ用にダイソーのスクエアボックス穴あけ)ではステップドリルのほうが初心者的にも使い勝手がよさそうですね。
    最初の道具選定で悩んでいたので、やっと一歩自作の道へ進めます。^-^
    これからも水耕栽培の記事を楽しみにしています。

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