もう遅いけどもっと遅いよりまし

ベランダや室内で水耕栽培とかやってます

【水耕栽培、養液栽培】安くて小さい中国製水中ポンプ


水耕栽培や養液栽培で液肥を循環させるために必要なものと言えば水中ポンプ。

カミハタエーハイムなど有名どころは安心だけどちょっとお高いというか、コンパクトな水耕栽培装置(ハイドロポニックシステム)を作ろうと思うとオーバースペックなんですよね。あとちょっと大きいし…。

というわけで、もっと安くて小さいの。1,000円以下で手に入る中国製の水中ポンプを紹介します。

そもそも中国製ってあやしくない?

え?あやしいよ?
今は安く大量生産ってベトナムって思ってはいるけど、まだ中国のイメージもね…。

ってことで毎回賭けですよ?(;^ω^)
1,000円以内ならまあお勉強ってことで諦められるかなと…。

ですんで安心を求めるなら有名ブランドをお勧めします。

まあでも今まで数回購入しましたが今のところ不良品はないですね。
(今回紹介するやつじゃないですけど画像の上から2番目のヤツは3か月くらいで壊れました…。パワフルなヤツだったんですが…。)

Amazonの購入履歴

ただ、価格は結構変動してます。500円辺りを行ったり来たりって感じ。最近はちょっと高くなったかなと…。理由はわかりませんけど。
ちなみに、一番安くゲットしたときで1個386円でした。

7個も買ってる(;^ω^)

あと、注意点というかなんというか。

どうも注文きてから中国から取り寄せてるのか送ってるのか届くまで半月かかるとかよくあります。気長に待ちましょう。

大きさとか

マイナーチェンジレベルでモノによって微妙に形が違ったりしますが、大きさはだいたい4cm × 4cm × 4cm程度です。非常にコンパクト。
コンパクトってことは水深が低くても使えるってことで5cmもあれば余裕です。ちっちゃい水耕栽培装置を作るのに重宝しています。

吐き出し口は直径8ミリ。
これに繋ぐチューブはホームセンターだと1mあたり80円くらいで購入できるかと。ダイソーの散水ホース(3mで200円)も使えそうです。

買ったけどまだ使ってないんすよね…。

お手入れに関してですが、小さいマイナスドライバーや千枚通しのようなものを隙間に差し込むようにすれば簡単に分解できます。

なので、掃除も簡単です。(↓掃除し忘れ)

隙間から根っこが…。

つまみを左右に動かせば水量の調節ができるようになってます…が正直あんまり調整できてる気はしません。飾りと思ってた方が良いです。
基本全開で使ってるんで個人的にはいらない…。(;^ω^)

性能とか

電源が大きく分けて3つ、AC(普通のコンセント用のプラグ)、USB、DCジャックです。

AC

HMax:40cm

ACは普通のコンセントにさせるんで一番気軽に使えます。

が、差し込むところ片方が大きいので注意。
最近のコンセントは大体大丈夫ですけど、やっすい電源タップとかだと刺さらない場合があります。

USB

HMax:0.4 – 1.5m

USBはACアダプター(USB ACアダプタ―、USB充電器、USBタップ)が必要になります。
ダイソーで売ってる充電器で十分動きます。複数使う場合はこれだったらかさばっちゃいますが、USBタップ使えばその辺はクリアできます。
あと、電源側のパワーがポンプのパワーって感じです。電源側を変えることによって水量を調整することも可能です。

ちょっと古い
大きい方が最大2.4A、小さい方が最大1A

DCジャック

HMax:0.4 – 1.5m

DCジャックはACアダプタが必要になります。
ただ…ACアダプタは1,000円以上するとかザラなんで、これなら有名ブランドのポンプを買った方が良いかも。
あとACアダプタは場所取るんでタップまわりがちょっとね…。
まあでも一番パワーがあるイメージです。
といってもUSBと同様にACアダプタ側のパワー次第です。USBよりもパワーがあるヤツが入手しやすいって感じですかね。

実際どうなのよ

まあそうですよね。
説明書にこれくらいですって書かれてても実際動かすと…ってのはよくある話ですし…。

やりましょう

右から、AC、USB(1A)、USB(2.4A)です。
DCジャックのヤツはこのとき使用中で手元になかったんでありません。ごめんなさい。

吐き出し口がちょっと出るくらいに水を溜めました。

というわけでスイッチオン!

落ちてくる水で水中ポンプに空気が入ってエアがみ起こしてると思うんであんまり参考になりませんが、14cm、7cm、14cmってところでした。

続きまして…

定規にチューブを付けたものを用意しまして、

水中ポンプに繋いで測定。

まずは、AC…

AC:46cm

46cm。HMax:40cmだったんで偽りなしって感じでしょうか。

続いてUSB(1A)…

USB(A1):65cm

65cm。あれ?噴水みたくしたときはACの半分の高さまでしか水上がらなかったんですけどね。不思議。
HMax:0.4 – 1.5mだったんでこれも偽りなしです。

続いてUSB(2.4A)…

USB(2.4A):87cm

87cm。チューブギリギリ。(;^ω^)
1Aから2.4Aなんで単純に2.4倍ってわけにはいきませんでしたが、なかなかのパワーですな。
こいつもHMax:0.4 – 1.5mなんでこれも偽りなしです。

でも、個体差あるんじゃね?

というわけで、今使ってないヤツを全部持ってきて試してみました。

他にもあるよ

結果

ACを3個、USBを8個動かしてみた結果

AC:45cm ~ 46cm

USB(1A):46cm~75cm

となりました。

USBが個体差大きいんですが、最下位が46cmでブービーが63cm。
分解してみたら最下位のヤツだけインペラーが違った…。

あと、下の動画を見てもらうとわかるんですが、ACは高さが安定してるんですが、USBは安定してないって感じでしたね。USBの差は測定(撮影)したタイミングでばらついたってこともありますな。

さいごに

どうだったでしょうか?
安くて小さい中国製水中ポンプ。
私的には不満もなく使えてるんで気に入ってますが、まあある意味賭けなんでね。自己責任でおなしゃす。(;^ω^)

おまけ

その後、水耕栽培装置のカスタマイズをしてたら、DCジャックのヤツだったんで…

これは期待(;^ω^)

ACアダプタは12Vの3Aです。

で、測定した結果…

チューブが足りなかった…。
90cmは余裕って感じですね。
HMax:0.4 – 1.5mってのは偽りではありませんでした。

で、電圧を調整できるアダプターを持ってるんですね私。
実はこれで調子に乗ってしまいまして…

24Vに上げたら壊れた。\(^o^)/

DC:5.5 – 12Vって書いてあったのも偽りじゃなかった。/(^o^)\


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