もう遅いけどもっと遅いよりまし

ベランダや室内で水耕栽培とかやってます

植物育成LEDライトを使うなら覚悟が必要だぜ


野菜を育て始めると雨の印象が変わ…
こんばんは、けんたろーです。
いや、やっぱ外出時の雨は嫌だ。

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はじめに

植物育成LEDライト(以下、LEDライト)を使って2年くらい経ちました。その過程で思ったことを書いていきます。

前提として、私はド素人であり、LEDライトに関してはトライアルアンドエラーを楽しんでいます。そもそも使い方が正しいという保証もありません。
ですんで、ド素人が感覚だけでLEDライト導入した感想ですかね。

メリット

天気に左右されない

太陽の代わりですからね。曇りであろうが雨であろうが電気さえあれば植物に光を当てられます。

育てる場所の選択肢が増える

庭、畑、ベランダ、室内。日当たりが悪い場所でもLEDライトを使うことで改善できます。日光が届かない場所でもLEDライトで植物を育てることができます。
室内での栽培だと雨対策が必要なくなりますね。

虫の被害が少ない

場所を選べばって話ですが、LEDライトを使うことで室内での栽培が容易になります。室内だとほとんど虫の被害はありません。まあ、虫はどこからでも入ってくるので、あくまで”少ない”です。
害虫への対策も少なくて済むので、薬を使う量も必然的に少なくなるかと。

点灯時間を自由に調整できる

LEDライト点けっぱなしにすることで24時間光を当てることもできるし、プログラムタイマーなどを利用して、1日8時間とかきっちり光を当てることもできます。
日中は太陽、夜はLEDライトって使い方も可能ですね。

光の強さを調整できる

全てのLEDライトに光の強さを調整する機能があるわけではないですが、対象との距離やLEDライトの数でも光の強さを調整することができます。
太陽の補助としても使えるし、LEDライトのみで育てることもできます。

実験ぽくって面白い

本来太陽を必要とするものが、太陽なしで育てられるってのは面白いです。

デメリット

LEDライトオンリーはお金がかかる

太陽に頼らずLEDライトだけで植物を育てようとすると、それなりに強力なLEDライトが必要になります。もちろんお値段はそれなりにかかります。1万円は確実に超えます。
そして強力な分消費電力も多いのでランニングコストが高くなります。

電気代がかかる

当たり前ですけど、電気代かかります。ものにもよりますが節約目的で野菜を育てているのであれば、LEDライトはお勧めしません。

光の色が気になる

LEDライトは植物育成に必要な色しか点かないものが多いです。赤と青なので紫のような光になります。たまに見る分にはいいですが、メインの生活空間にあると結構なストレスになります。
私はなるべく光が漏れないように対策することでそれを軽減しています。
(余計な?)色を足して光が白く見えるようにしてある商品もありますが、まあ、お値段がね…。余計な色の分、電気消費してランニングコストも上がりそうだし…。

光が弱くて
絶賛徒長中のトマト

熱を持つ

LEDライトは点灯中熱を持ちます。強力であれば強力であるほど。
強力なLEDライトは、ファンを内蔵しているものもあります。それほど熱を持つってことです。
光が漏れないように囲いを設けていると、内部の温度がかなり上がるため、換気を行うなどの対策が必要になってきます。
室内に設置すると室温が上がるので夏は人間側も結構きついです。

音が出る

LEDライト自体は音はしませんが、内臓のファンや換気のためのファンが音を出します。私の持っているLEDライトの内臓ファンは、パソコンのファンと同じものです。あれが点灯中ずっと回ってます。

火事に注意

値段が安いってことで、LEDがテープ状になっているものを使っていたことがあるんですが、数日使っていたら焦げました。当たり外れがあるって感じですかね。

LEDライト以外にお金がかかる

まあLEDライトだけでもいいっちゃあいいんですが、よりよく使うためにはいろいろ必要かなと。LEDライトのON/OFFのためにプログラムタイマーとかいろいろ。ハマり具合でどんどんお金が飛んでいきます。

まとめ

デメリットが強烈だな…。植物育成LEDライトは目的に節約が入っているなら手を出すものではないかなと。使い方や規模の調整でメリット・デメリットのバランスをとるのが良いと思います。
まあ、楽しめれば、その辺どうでもよかったりしますが…。

私としては虫が大嫌いなんで、室内で育てられるってのが結構なメリットで、工作や実験も好きなんで、割と楽しんでます。


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