次の祝日は海の日。
こんばんは、けんたろーです。
遠い。
昨日冷風機の動作検証をしまして、結構使えそうだなと思ったんですよ。
で、今回材料費がどのくらいだったか、ざっくり計算してみたんですよ。
- クーラーボックス:1,000円
- 水中ポンプ:500円
- チューブ(2m):160円
- USBファン:500円
- ヒートシンク:800円 × 2 = 1,600円
- 水冷ブロック:1,800円 × 2 = 3,600円
合計:7,360円
高ぇ…。
しかも水漏れしたときの保険に、ボックスコンテナ(1,500円)注文しちゃったし…。
ざっくり9,000円…。
自作しなくても普通に冷風扇変えるじゃん…。
悲しいので既製品に勝っているかもしれないところを考えてみます。
消費電力が少ない
既製品の消費電力は40ワット程度ですが、自作は5ワット程度です。
1日8時間使用、電気代が1kW24円だとすると、
既製品:0.04kW × 8h × 24円 = 7.68円
自作 :0.005kW × 8h × 24円 = 0.96円
1か月使い続けると
既製品:7.68円 × 30日 = 230.4円
自作 :0.96円 × 30日 = 28.8円
その差201.6円。う~ん、微妙。
場所を選ばずに使える
水中ポンプ(DC電源)は動かそうと思えばUSBでも動かせるんで、モバイルバッテリーで使用できます。
ただ持ち運ぶにはデカいんだよな…。
あ、河原でBBQとか川の水が冷たければ、クーラーボックスいらないな。ソーラーパネルがあれば面白いかもしれない。
絶対湿度(kg/kg)が上がらない
気化熱式ではなく、冷水で冷やしたヒートシンクに風を当てて冷風を作っているので絶対湿度が上がらないはず。室温が下がることによって相対湿度は高くなるかも。
気化熱式は、相対湿度が高くなると水が気化しにくくなるため、相対湿度を下げるために運転中は換気が必要。
ですんで、室温自体を下げる目的には使えないといって良いかと。
ただ自作冷風機が室温を下げられる程の性能があるかは疑問。
それくらいか…。
では逆に、
既製品のメリットは、
- 自作よりは場所を取らない。
- 自作より壊れにくい。
- 首振り。
- タイマーついてる。
- リモコンがある。
似たような値段で…。
まとめ
私としては 既製品のメリットは、デメリットの電気代を上回る…。
コストを考えなければ…
- 首振りはファンを変えれば実現可能。
- タイマーとリモコンは、スマートプラグを使えばスマホで操作可能。
- クーラーボックスも選べば省スペース化が可能。
って感じですが、そこまでするなら既製品買えって話のような。
ひとまず、絶対湿度が上がらないので快適かもしれないってところに望みを託しますかねぇ。
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