もう遅いけどもっと遅いよりまし

ベランダや室内で水耕栽培とかやってます

自作!超音波噴霧式養液培装置! その3 作成


工作楽しいです。
こんばんは、けんたろーです。
今回達成感が半端じゃない。

前準備も終わったことだし、工作を始めます。

準備した材料はこちら

  • 超音波霧発生装置(ミストメーカー)
  • 水中ポンプ
  • チューブ
  • チューブ継手(L字)
  • 給水栓用ソケット
  • バルブソケット
  • パッキン
  • ネットカップ2つ
  • ボックス大を2つ、別売りのフタは使いません。(ダイソー)
  • ボックス小を2つ、ボックス1つとフタ2つ使います。(ダイソー)

写真に載ってないのもありますが材料はこんなもんです。
材料費はざっくり

  • 超音波霧発生装置 2,300円
  • 水中ポンプ 700円
  • チューブ 30円
  • チューブ継手 200円
  • 給水栓用ソケット 50円
  • バルブソケット 50円
  • パッキン 20円
  • ネットカップ2つ 100円 × 2 = 200円
  • ボックス大を2つ 200円 × 2 = 400円
  • ボックス小を2つ 100円 × 2 = 200円

4,150円くらいってところです。

では工作開始です。

今回ドリル三昧。

まずはボックスのフタに、ネットカップをセットする穴をホールソーで開けます。

切るというより削っていく感じ
1つのパターンも作ってみました。
(これは上記の材料に含まれていません)

つぎにボックス小に穴開けまくり。

削りカスがすごい。

3つ並んだ大きめの穴は霧と水が出てくる穴です。穴の位置は事前に超音波霧発生装置で実験して、いい感じに霧が発生するような位置にしています。
右上の穴は超音波霧発生装置のケーブルを通す穴。底の穴はボックスへ給水するためのチューブを通す穴です。

ここでドリル三昧は終了。この後、開けた穴をヤスリできれいにしました。

ここから組み立てに入ります。

まず、ボックスの底の穴。
水位を保ちつつ給水できるよう、穴のところを給水栓用ソケットとバルブソケットで挟み込みます。

内側は給水栓用ソケット
裏はバルブソケット
間にパッキンを挟んでいます

次にこのボックス小をセットするためのボックスを作ります。
ボックス大を重ねます。

うん、重ねるだけ。
遮光の意味もありますが、このボックス、水を入れると歪んじゃうんで、強度を上げるというのが目的です。

で、合体。

ダイソーのボックス。こんな感じに綺麗に収まるんですな。

段々形になってきました。

次に水中ポンプをセットします。

ボックスの底の穴にチューブを通します。

合体させました。

チューブ長いな

チューブの長さを調整して、先にチューブ継手を取り付けました。

動かしてみました。

このボックスに超音波霧発生装置をセットするわけですが、ポンプからボックスに水が注がれ、3つ並んだ穴から水が出ていきます。そうすることで水位が一定に保たれます。なんのことはない、オーバーフロー式の水耕栽培装置と同じ仕組みです。

というわけで、超音波霧発生装置をセットしました。ポンプで汲み上げた水が直接かからないようにチューブ継手は向きを変えました。

で、動かしてみました。

尺長め

装置から発生した霧が穴から出てきます。期待通りの動きです。

というわけで、後はささっとフタとネットカップをセットして完成。

ちょうどコードを通せる隙間が
逆向き
フタ開き
ネットカップ1つVer.

まとめ

これほどイメージ通りに作れたのも珍しいです。まあイメージ通りに野菜が育つとも限りませんが…。

作ってわかったんですが、装置を切ってから霧が消える時間が結構短い。今ある水耕栽培装置の水中ポンプやエアーポンプは、1時間に15分をループさせているんですが、それと同じだと厳しいかも。

ちなみに、ボックスの底の穴のソケットですが接着剤は使ってません。
んで、装置を止めて一晩たった様子がこれ。

水位が穴のところなんで、水漏れはしてないようです。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA